婚活中の皆さまに、結婚相談サロン プラチナ・リング(東京都中央区銀座)からちょっとした婚活の秘訣をお伝えするコラム「婚活の処方箋」。今回は、プロフィールの作成からお見合いの申し込みまでの、婚活NGについてお届けします。
まず初めに作成するご自身のプロフィール、ここで十分に自己アピールをできなくては婚活が始まりません。プロフィールはお見合い申し込みのきっかけでもあり、ご自身という本の表紙となっていることを意識して、ちょっとしたひと工夫が必要です。お見合いのお申込みから、なかなかうまく進んでいかない……という事態にならないよう、婚活のNGパターンになっていないか、チェックしておきましょう。
プロフィール写真で差がつくポイントは、何といっても清潔感と明るい印象です。第一印象で好印象を持ってもらうには、明るい印象のプロフィール写真は欠かせません。そのため服装も、暗めよりは明るいものにする方が画面の印象がぐっと変わってお薦めです。男性も女性も、服のアイロンがけや髪のセットなども抜かりなく、清潔でパリッとして見えるように気を配りましょう。
男性は、黒以外のジャケット着用がお薦め、女性は白やパステルカラーの明るめの色のブラウスやワンピースなどがお薦めです。ほど良く体に沿う程度の服装が上品に見えて素敵です。どんなにスタイルに自信があっても、ボディラインを強調する、ぴったりとした服装や、露出の多い服装はNGです。
男性も女性も、すまし顔やクールな表情はNGです。目指すは、自然な感じの柔らかな笑顔です。写真撮影によほど慣れている方でないと、普段通りの表情では、写真に撮った時に無表情に近い印象になってしまいがちです。意識して口角を上げなければ、なかなか笑顔には近づきません。また、目が細くなり過ぎてしまうほどの笑顔というのも、実は普段のお顔がわかりにくくなってしまうものです。大笑いではなく、スマイルを目指しましょう!
また、表情とともに気を付けたいのは姿勢です。首が前に傾かないよう、背筋を真っ直ぐにすることを意識し、肩が内側に入ってしまわないよう、注意しましょう。せっかくの写真が猫背では印象が良くないですよね。良い姿勢や柔らかいスマイルは、ぜひ鏡を見る洗顔や歯磨き、身支度の際にトレーニングするのがお薦めです。良い姿勢や表情のチェックをする習慣やトレーニングは、写真撮影時だけでなく、お見合いでもデートでも、今後ずっと役に立ちますよ。
そして写真は、ぜひプロに撮影してもらいましょう。ここは婚活の中でも、力を入れるべきポイントです。お見合い写真を撮り慣れているフォトスタジオであれば、カメラマンが適切なアドバイスをしてくれます。ぜひ素敵なプロフィール写真で婚活をスタートさせましょう。
一番初めに目に入る写真に重点を置きがちですが、実はプロフィールの記入こそ、力を注ぐべき重要ポイントです。ここでご自身の人物像や考え方、どんな趣味があって、どんな結婚観なのかをお相手に伝えることができるのです。
そのため、プロフィールの空欄は絶対NGです。この項目を書かない理由はなんだろう、何かワケありなのかな?と、不安や不信感を持たれてしまうほか、白い箇所が目立つプロフィールでは婚活への本気度を疑われるなど、マイナスな印象になることはあっても、プラスに働くことはまずありません。
誤字、脱字も意外とあるもので、目につきやすく、婚活に丁寧に向き合っていない印象になってしまうので、自分以外の誰かのプロフィールを読んでいるつもりでチェックしましょう。
そうすると、読みにくい長文になっていないか、ここで改行を入れた方が読みやすいかな?と客観的にチェックすることができます。
読みやすいだろうと、シンプル過ぎる箇条書きにするのもNGです。読みにくい長々とした文章も敬遠されがちですが、箇条書きも人柄が伝わりにくく、好まれません。そして、避けたいのが自慢話のような自己アピールです。社会的地位や仕事の成功、お金持ちアピールは、あまりに前面に押し出してしまうと逆効果なので、アピールポイントを絞って、上品で紳士的なイメージを目指しましょう。
女性はお金のかかりそうな印象を持たれてしまわないよう、注意しましょう。海外旅行やワインなど、お金がかかる趣味についてはアピールし過ぎると、男性からは避けられがちです。男性も女性も、一人で楽しむ趣味だけでなく、映画鑑賞やスポーツ観戦など、パートナーと一緒に楽しめそうな趣味を書いておくと、共通の話題を見つけやすくなりますよ。
結婚後の生活スタイルについて率直に話し合えるのは、婚活で出会った二人のメリットの1つです。仲の良いカップルでも、「今、結婚の話題を出しては重くなってしまうかな?」と微妙に遠慮して、長く付き合っているのに結婚についての話し合いができていないケースは意外と多いものです。その点、お互いに結婚を目標に活動する婚活では、結婚後について話し合うのは自然な流れです。
けれど、プロフィールの段階で、断定的な強い表現で一方的に自分の希望だけを述べるのはNGです。「子供は絶対に欲しいです」「仕事を続けるので、家事は必ず同じだけ分担してください」など、これでは言葉が強すぎますよね。二人で話し合ってそういう方向にしていきたい、という気持ちが伝わるように、柔らかい表現で書くだけで、印象が異なります。
ただ、1番のNGは、相手に気に入られようと、思ってもいないことを書くことです。婚活は、人生のパートナーを探すのが目的ですから、男ウケ、女ウケを狙おうと、自分を偽ってまでモテようとしても仕方ありません。子供の希望の有無、結婚後の仕事や、家事の分担についても偽る必要はなく、自分の中で譲れない価値観がある方は、押し付けない表現で自分の考えは正直に書きましょう。
相手と話し合い、関係性を深める中で決めていけばよいと思っている方、特に希望のない方はよいのですが、譲れない希望のある方が偽って嘘を書くことはNGです。例えば、「絶対に子供のいる家庭を作りたい」という希望を持っている方と、「夫婦二人の結婚生活が希望で、子供は作るつもりがない」という方が、マッチングしてしまうことは避けなければなりません。
プロフィールは、相手に気に入られるために書くのではなく、自分を知ってもらうために書く、という大前提は忘れないようにしてくださいね。
プロフィールを見て、気に入った方にお見合いを申し込む際、写真だけで選んでいくという方が、婚活を始めたての方に意外と多いのですが、これはNGです。確かに、写真は1番最初に目に飛び込んでくる情報なので、ビジュアルを重視してしまう気持ちもわかります。けれど、ご自分も、写真重視、ビジュアル重視で評価される側になったらどう感じるでしょうか?
きちんと中身も見てほしい、むしろ人柄や価値観の合いそうな点などを評価してほしいと思いますよね。
特に、お申込みがあった時には、考え方や価値観に共感できるところがあるか、共通の趣味など、話が合いそうなポイントがあるかなど、プロフィールに書かれた内容をきちんと読みましょう。写真の印象だけで決めず、むしろ写真は最後に見るくらいの意識がお薦めです。写真を撮影したのがプロカメラマンであっても、撮られる側もプロでなければ、その写真が最高の1枚とは限りません。実際に会ってみた方が、印象も明るく、実物の方が素敵な方だった、というケースはとても多いものです。
申し込む際にも、また、お見合いの申し込みを受ける際にも、写真の印象だけで判断するのはNGだと、心に刻んでください。たった1枚の写真で、素晴らしい出会いのチャンスを逃してしまうことがないよう、ぜひ、“プロフィール第一”の姿勢で婚活に臨んでくださいね。
婚活のスタート段階、プロフィールの作成から、申し込みまでのNGをまとめてみました。これから婚活を始められる方は、ぜひ今回の注意点ををチェックしてみてください。
この他にも、結婚相談所での婚活は、プロの婚活カウンセラーが様々なアドバイスをしながら、皆様に寄り添って成婚まで並走します。
明確に結婚したいご意志があり、もっと個別のアドバイスをご希望の方には、結婚相談サロン プラチナ・リング(東京都中央区銀座)では、婚活を試してみたいという方のために、トライアルプランをご用意しております。
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婚活はご本人の意志がとても大事なので、決して無理な勧誘はいたしません。
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