婚活をしている皆様に、結婚相談サロン「プラチナ・リング」(東京都中央区銀座)から、ちょっとした婚活のヒントをお届けしているコラム「婚活の処方箋」。
今回のテーマは、婚活中のLINE(ライン)のコツ、内容編です!若い世代を中心にSNSのメッセージ機能を使ってやり取りすることも増えているものの、幅広い世代で LINEは連絡手段の主流です。日々お仕事が忙しい婚活中の方も、LINEでのやり取りで相手との距離を縮めていくことも十分可能です。
対面での会話では緊張してしまうし、LINEも苦手でどんな内容を送ればいいのかわからない、という方はたくさんいらっしゃいますが、LINEは落ち着いて返信できるのが利点です。今回のコラムでお伝えするポイントを押さえて、あまり構えずに婚活中のコミュニケーションにLINEを取り入れていきましょう!
内容編は長くなるので、前編と後編に分けてお届けします。
まずは、どんな内容のLINEを送ったらいいの?ということですが、婚活中の皆さまがLINEを交換しているのは仮交際の段階ですので、お見合い等で会った時のお礼を伝えるのが自然な始め方です。
ふだんのLINEのやり取りでは、1回の長さは3~5行くらいがちょうど読みやすくお薦めですが、多少長くなっても大丈夫です。読みやすいところで改行も入れて、数行以内で収まるようにします。むしろ「先日はありがとうございました。」など、一文で終わらないようにしましょう。
「この間、話に出てきた○○な雰囲気のカフェも、良かったらぜひ一緒に行ってみたいです」など、会った時の話題にふれるのもいいですね。とにかく仮交際中のLINEの話題はポジティブで明るく楽しくがキーワードです。
そして最初の頃のメインの話題としては、次に会う約束をすることです。
「アクセスしやすいエリアや、お好きなエリアはありますか?どこにでも行くので、希望の場所や日時の都合など、何でも言ってくださいね!」
など、男性側がリードしつつも希望があったら言ってくださいね、というスタンスが婚活ではお薦めですが、女性も男性も、相手に丸投げするようなことはせず、相談して決めていけるのが理想です。
この約束をするまでは話題がなくて困るようなことにはならず、むしろ次に会う日時や場所を決めるというミッションがはっきりしていますよね。
仮交際に進んだということは、「もう少し会って話してみたい」という思いは一致しているわけですから、次のデートの約束は、自然な話題です。
ただ、お互いお仕事などで忙しい場合、次の約束までに日が空いてしまうこともあるでしょう。そんな時に、デートの約束が決まったからといって、「ではまた近くなったらご連絡しますね」などと日々のLINEを怠ってしまったら、相手の興味が薄れてしまったり、次に会う時もまた「はじめまして…」に近い緊張感になってしまったりするかもしれません。
ですので、プロフィールなどから相手の興味のありそうな話題や、婚活中は1日1回はLINEをするのが理想ですから、日々のことを書くのもいいですよ。日記みたいなものを送っては相手が迷惑では…と尻込みしてLINEが続かなくなるよりは、簡潔に日々の出来事でも書く方が、話題のきっかけになります。
LINEが続くコツとしては、日々の出来事を書く中に、ちょっとした質問を入れることです。そして、その入れ方にもコツがあります。
「今日友人とのご飯で□□食べました。ちょっと辛いけどビールが進んで美味しかったです!〇〇さんは辛い物は好きですか?私は普段は食べないですが、寒い季節にはピッタリでした。すごく体が温まったし、良かったら今度ご案内しますね!」
これでLINEの7行です。読みやすい目安「3~5行」よりは長いですが、話題をふる時は、このくらいの長さは自然です。デートの約束をしたらLINEはほったらかし、ではなく、このようにその次のデートまで見据えた提案を日々投げかけておくのも大切です。
そして、質問が織り交ぜてあるものの、「質問で終わっていない」のもポイントです。
すべてそうしなければならないわけではありませんが、質問で終わっていない文章は、「早く答えなければ」と相手がプレッシャーを感じにくく好印象です。とはいえ質問が織り交ぜてあるので、話題の提供になっています。
やり取りが続くきっかけを混ぜつつも、相手の負担になりにくい書き方なので、ぜひ使ってほしいテクニックです。
SNSやLINEでの大人世代の方の独特な文章を「オジサン構文」などというのをご存じの方も多いと思います。その特徴として、顔文字や絵文字の多用(というより連発=絵文字を幾つも並べて使用)、カタカナを混ぜたテンション高めの文(例「ヤッホー!」「~は、どうカナ?!」)などがあります。
ただ、結論から申し上げると、上記のような極端な例は絶対に避けるとしても、婚活というシーンでは「絵文字や顔文字を使ったら、即おやじ認定?!」などと、気にし過ぎる必要はありません。絵文字などの連発や多用には注意していただき、(笑)なども使って大丈夫ですよ!
逆に何もつけないと、文意が伝わりにくい場合や、怒っているのかと誤解が生じることもあります。
婚活のお相手は、同年代かどうかはともかく、少なくとも結婚を真剣に考える程度の大人世代の方であり、新入社員でもバイトの学生でもないので、どんどん移り変わる若者のスタイルに、すべて合わせる必要はまったくありません。
例えば、句読点も無い、ひと言ふた言の短いやり取りが今の若者のLINEの使い方のトレンドと言われていても、大人がそのような1つ1つが短いブツ切れのぶっきらぼうなメッセージを送るのは、常識的とは言えません。長過ぎるのもNGですが、若者スタイルで、と短文過ぎるメッセージを連投するのもNGです。
基本的には、1つのメッセージは2,3文で数行程度、を心掛けるとちょうど良いですよ!
次回の後編では、敬語の崩し方の具体的な文例アイデアや絵文字やスタンプの使い方についてもお伝えします!
LINEを送る頻度やタイミングについては、前回の「婚活の処方箋」コラムもぜひご覧ください。⇒婚活成功の秘訣 婚活中のLINE(ライン)の頻度やタイミング
さらに個別アドバイスをご希望の方は、プロの婚活アドバイザーに相談してみるのも1つの方法です。
結婚相談サロン プラチナ・リング(東京都中央区銀座)では、婚活を試してみたいという方のために、トライアルプランをご用意しております。
当サロンでは、プロの婚活カウンセラーが、お一人お一人に合わせた個別のカウンセリングや、ご希望に合わせたプランのご紹介を行っております。
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