婚活中の皆さまに、結婚相談サロン プラチナ・リング(東京都中央区銀座)からちょっとした婚活の秘訣をお伝えするコラム「婚活の処方箋」。今回は、実際に結婚相談所での婚活を始めた場合、どのくらいのスピード感で交際が進展していくものなのか、交際期間の目安や、入会から結婚までの流れについてお届けします。
基本的な流れとしては、お見合い⇒仮交際⇒真剣交際⇒プロポーズ(成婚)となります。順を追って中身を確認し、具体的なイメージを持って婚活に臨んでくださいね!
まず、結婚相談所に入会したら、プロフィールを作成するところから婚活は始まります。どんな人と出会えるのだろうと、たくさんの会員の方の中から好みの相手を見つけることに意識が向いてしまうものですが、ご自身も選ばれる側であることをお忘れなく。まずは、選ばれるよう、そして好みのお相手に申し込んだ時にお見合いが成立するよう、ベストなプロフィール作りに全力を注ぎましょう!
写真は清潔感が第一です。明るい表情で、最大限に好印象を残せるようにします。プロフィールについてはプロフィールで好印象を持たれる方法 のコラムもぜひご覧ください。
こちらからお見合いを申し込んで承諾された、または向こうからお見合いの申し込みが来て承諾したら、お見合い成立です。早めに日程を決めて、お見合いに臨みましょう。よほど生理的に好みでない、という場合は仕方ないにしても、それほどタイプではないかな、くらいの印象の方なら、とりあえずお会いしてみることもお薦めです。
お見合いは1時間程度でお茶をして二人でお話しするのですが、実際に会って会話をすると、だいぶ印象が変わる方が本当に多いものです。プロが撮影した写真でも、自然な笑顔を引き出すことはなかなか難しいものなので、お会いした方が素敵な方だった、好印象だった、というのは決してレアケースではありません。
お見合いでお互いの感触が良く、もう少し会ってみたい、と意見が一致したら、交際成立となり、婚活カウンセラーを通して連絡先の交換があります。この時は男性側が女性に連絡するのが原則になっています。交際成立(連絡先交換)の当日、遅くても翌日のお昼くらいまでには連絡(できれば初回はお電話)して、交際成立のお礼と挨拶をしましょう。
この連絡は明るく話すことができれば十分なので、短くてもかまいませんが、できれば、初デートの日程まで決められるといいですね。ざっくりとお互いのスケジュールを確認して会えそうな日取りが決まったら、時間や場所など詳細はその後LINEでやり取りしてもOKです。
お見合いして交際が成立したら、ここからのそのお相手との交際期間は3カ月が目安です。まずは、仮交際という段階になります。この期間は人によりますが、1カ月半~2か月程度が目安です。もちろん、交際が順調に進み、日々連絡を取り合い、土日どちらも会う週があったり、仕事帰りにお食事をしたりなど、会える機会が多い場合もあるので、仮交際期間が1カ月程度でも真剣交際へと進むカップルもいるので、人それぞれです。
仮交際期間は、お相手と日々LINEで連絡を取り合い(短くても良いので毎日のLINEが基本)週に1度はデートするようにします。この期間は、まだ新たにお見合いを申し込んだり、お見合いの申し込みを受けたりも自由です。また、別の方と仮交際することもOKです。つまり、ライバルが多いのです。ですので、お相手側の新しい出会いや、ライバルの存在についても意識しておきましょう。
初デートではお見合いよりも長く、2時間ほどお茶(もしくはお食事)などで、初対面だったお見合いの場より落ち着いて、もう少しゆっくりとお話しする時間を過ごし、お互いのフィーリングを確かめましょう。お見合いで、また会っても良いかなと思った感覚は合っていたのか、確認するのが初デートになります。
初デート後に交際が継続するようなら、もっと知り合いたい、とお互いが思っている段階になります。2回目のデートでは、初デートよりも長く、2~3時間、ゆっくりとお食事デートをしてみましょう。初めはランチデートなど昼間の時間に設定し、次のお誘いはディナーで、夜の時間にデートするなど、段階的にお誘いするのも女性側には安心感がありますよ。
お食事デートが基本だった3回目くらいまでのデート以降は、「食事+何か」と、少し長い時間、半日程度は一緒にいられるデートをお薦めしています。水族館に行ってお食事、映画を観てお食事など、これまでの食事デートとは違う場面を共に過ごしていくことで、お互いの性格や相性などもよりわかってきます。
このちょっと長時間のデートをいかに楽しく過ごせるかで、ライバルと差がつきます。また、自分でも、色々な場面を一緒に過ごすことで、どの相手と一番話が合うのか、居心地がいいのか、フィーリングが合うのかを判断する機会や、結婚観にについてなどの深い話もする機会が増えます。当たり障りなくお食事デートだけを繰り返していても関係は進展しません。仮交際の後半では、お相手の意向も聞いて、二人が楽しめるデートをぜひ計画してましょう。
仮交際の後半で半日以上のデート、もしくは1日を一緒に過ごすデートをしていき関係性が深まり、この人と真剣に向き合いたい、と気持ちが固まったら、真剣交際の段階に進みます。この段階では、もうお見合いや他の仮交際の方とは会わず、1対1で結婚を見据えたお付き合いになります。交際の段階を進める時は、すべて婚活カウンセラーを通しますが、真剣交際したいと思っていることは、ご自身で意思表示=告白しておくのがお薦めです。
結婚相談所を通して出会ったとはいえ、お付き合いを経てお互いを好きになり、気持ちが固まったら結婚へと向かうのは、恋愛結婚と変わりません。婚活でも、告白は相手の気持ちを動かす大きな要素です。真剣交際を申し込む際には、ぜひ相手を好きだという気持ちをご自身でも告白しましょう。
真剣交際へと進むことをお互いがOKであれば、ここから1カ月半~2か月程度が交際期間の目安です。この真剣交際の期間も、連絡をまめに取り合って会うようにし、結婚に向けてお互いの気持ちや結婚後の生活についてずれがないかも確かめましょう。
仮交際の終盤にも、家族の話や結婚後の生活、結婚観について、話の中で触れる機会はあると思いますが、よりじっくりと二人でお互いの思いと向き合うのがこの期間です。真剣交際期間には、ランチも夕食も一緒に、1日を一緒に過ごすデートをしていきましょう。そうすることで、結婚生活のイメージがわいてくるものです。結婚後の生活がイメージできない、というのは交際終了の際に聞かれる言葉です。それが相性や結婚観のずれであれば仕方ないのですが、単純に過ごす時間の不足で結婚生活がイメージできなかった、となるのは非常にもったいないですよね。
そして、真剣交際の中でお互いの結婚への気持ちが固まったら親御さんへの紹介などもしておきましょう。ここまできたら、最終段階。お相手にしっかりと気持ちを伝え「プロポーズ」をします。男性からと決まっているわけではありませんが、決め手となるプロポーズの言葉は、男性から言ってほしいという女性はとても多いです。どちらからだとしても、結婚したいということを、はっきりとした言葉でお相手に伝えてください。抽象的な表現ではなく、「あなたと結婚したい」という気持ち、結婚の申し込みをはっきりと伝えることが、結婚相談所の婚活では、一番大切なルールでありマナーです。
プロポーズのOKで、晴れてお二人は成婚・退会となります!
結婚相談所の婚活では、入会から結婚までがとても早いように感じられるかもしれません。けれど、「結婚したい」という明確な意志を持って交際している、という点が、普通の恋愛とは大きく違うのです。1年も2年も付き合って(もしくは何年も)ようやく結婚の話をしたところ、相手には結婚の意志が無かった、というような事は起こりません。
また、結婚後の生活、仕事を続けたいのか、子供の希望についてなども、結婚相談所での婚活では当たり前にお互いの意向を確認します。時には婚活カウンセラーにも相談しつつ、結婚という共通の目標に向けて着々と歩むので、無駄な時間が無いのです。一人の方と向き合って婚約まで行きつくのが3カ月程度で十分可能なのは、こうした理由があるためです。
もう回り道をせず結婚に向かいたいと思われている方は、ぜひ、結婚相談所での婚活で、幸せな結婚への最短距離を進んでくださいね!
明確に結婚したいご意志があり、もっと個別のアドバイスをご希望の方は、ぜひプロのカウンセラーと相談しながらの婚活もご検討ください。
結婚相談サロン プラチナ・リング(東京都中央区銀座)では、婚活を試してみたいという方のために、トライアルプランをご用意しております。
当サロンでは、プロの婚活カウンセラーが、お一人お一人に合わせた個別のカウンセリングや、ご希望に合わせたプランのご紹介を行っております。
婚活はご本人の意志がとても大事なので、決して無理な勧誘はいたしません。
少しでもプロカウンセラーと共に進める婚活にご興味を持たれた方は、お気軽にお問い合わせくださいね。また、ご入会いただいた方は有償で、当サロンも加盟するIBJ独自のサービスを受けていただけます。中でもAI婚活の機能は、ご自身の行動や好みに合ったお相手を、AIがお薦めしてくれる便利な機能ですので、ぜひお試しください。
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