婚活中の皆さまに、結婚相談サロン プラチナ・リング(東京都中央区銀座)からちょっとした婚活の秘訣をお伝えするコラム「婚活の処方箋」。今回のテーマは、婚活中の皆さまに参考にしていただきたい仮交際の進め方についてです。
プロフィールで会ってみたい方にお見合いを申し込んだり、婚活パーティーでマッチングしたりして、お互いにもっと会ってみたいと思ったお相手とは、仮交際のステップに進んでいきます。仮交際期間が始まったばかりの頃は、まだ相性の良い人かどうか、お互いに見極めていく段階ですので、お互いに複数の方とお食事などのデートやLINEのやり取りなどをしています。
最初は距離感を間違えず、相手を不安にさせない、また不快にさせない振る舞いが求められます。初デートなど初期の段階では、会っている時もLINEでも、踏み込んだ質問などはしないようにしましょう。逆に、仮交際期間のお付き合いがある程度進んでからは、結婚観に関わる話題なども必要になってきます。
まずは、仮交際に入ったばかりの大切な時期に重要な注意点をチェックしてみましょう!
仮交際が始まったばかりの方向けのデートの誘い方については、「婚活の処方箋」コラム、婚活成功の秘訣「デートの誘い方」もご参照くださいね。
婚活パーティーやお見合いでは、初対面でもあることから、少しきちんとしたスタイルをお薦めしていますが、仮交際に入った段階ではこの限りではありません。ただ、守りたいポイントは同じです。婚活中のどの期間でも1番大切なポイントは「清潔感」です。婚活中は、人生のパートナーと出会うためのとても大切な期間ですから、ぜひ清潔感あるスタイルを心がけてくださいね。
清潔感があれば、ものすごくオシャレなスタイルでなくとも、シンプルな服装で十分だという原則はお見合いデートから変わりません。そして特別なディナーなどでなければ、少しカジュアルになっていってももちろんOKです。ただ、服装をカジュアルダウンする時でも清潔感を意識してください。特に、コーディネート全体がぐっとカジュアルになるスニーカーや、普段着感のあるスウェット素材などは、注意が必要です。
スニーカーやカジュアルな素材のアイテムは、「楽だから着ている」感じが出ないように、「オシャレとして身に着けている」ということが相手に伝わるコーディネートであることが最も大切です。男性は特に、シャツに皺がないか、靴は汚れていないかなど、カジュアルスタイルでも清潔感があるかどうかチェックしてください。
女性も、初デートで突然カジュアルダウンした服装に変えると、お見合い時の印象との違いが「手抜き感」と見えてしまうことがあります。女性側としては、カフェデートなどに頑張って着飾ったコーディネートで行くより、飾り気のない普段着のおしゃれも見てほしい、などの思いがあってのことも多いのですが、婚活の体験談によると、男性には意図が伝わりづらいのが女性の突然のカジュアル化です。
特に、仕事に没頭してこられて婚活を始めたタイプの男性は、大人女性のカジュアルスタイルに慣れていないことも多いです。特に初デートなどの初期の段階では、アクセサリーの活用などで全体のバランスを整え、カジュアルでもちゃんと「デートのためにオシャレしている」ということが伝わるようにしましょう!
婚活における仮交際とは、1対1の真剣交際をする前の段階です。仮交際中は他の方と会うことに制限がないので、複数の方と仮交際期間にあるという方も多いです。その間にも、プロフィールなどから気になる方にお見合いを申し込むこともできますし、向こうからお見合いの申し込みが来ることもあります。
ただ、やみくもに沢山の方と会って連絡を取り合うことを続けていても、なかなか一人の方とじっくり向き合うことができません。また、出来るだけ1日1度はLINEのやり取りをしてほしいですし、関係を深めるために月に3回くらいは実際に会うことが理想です。週末には1,2時間のお茶やランチでもよいので、会う機会を持つようにしましょう。連絡頻度やデート回数を考えると、仮交際中に複数とお付き合いする場合は2人、多くても3人までが現実的です。
そして、仮交際期間は約3カ月が一つの目安です。婚活している二人が、何回デートして日々連絡を取り合っていても真剣交際への踏ん切りがつかないのであれば、それはお互いに人生を共に歩いていくイメージができないということです。逆にデート回数や、会う時間の長さ、連絡の頻度によっては、仮交際期間が1カ月程度であっても、お二人の気持ち次第で真剣交際に進んでもまったく問題ありません。
仮交際が始まったら、やり取りの時間が負担にならない程度の簡単な内容で良いので、できるだけ1日1度はLINEをするのが理想です。もちろん、忙しくてLINEを送れないこともあるかと思いますが、少なくとも翌日には、仕事が立て込んで返信できなかった旨を伝えるようにしましょう。
大切なのは、お二人にとってやり取りが日常になることです。ですので、次回会う約束をしたからと言って、「ではまた近くなったらご連絡しますね」と、次のLINEを送るまでに日が空いてしまわないようにしましょう。
とはいえ、上記の頻度はあくまでも目安で、相手に合わせることが基本です。最初のうちは、返信が面倒ではない程度の挨拶+ひと言くらいのLINEで、相手のLINEの使い方を見極めていだてくださいね。自分の方の想いが強い場合でも、相手が読むのも返信するのもプレッシャーになってしまうような長いLINEを連日送らないよう気を付けるようにしましょう。
LINEの頻度について詳しくはこちらのコラムもお読みください。
約3カ月目処での仮交際の期間でのデートの回数は限られてきます。お相手を結婚相手として考えられるかどうか、この期間に判断していくことになるので、1回1回の会える機会を大切にしてくださいね。
まず、お見合いの第一印象でもう少しゆっくり話してみたい、交流してみたいと感じたら、連絡先の交換へと進むことになります。連絡先を交換できたら、間をおかずにお見合いのお礼や、交際スタートのお礼などを伝えます。そしてすぐに初デートのお誘いをするようにしましょう。ここからのLINEは、次に会う約束を早めに決められるように頑張ります。
初デートでは、お互いまだ緊張しているので、カフェなどでお茶やランチをして2時間ほど一緒に過ごしてお話しできるデートがお薦めです。そして女性が安心して会えるよう、初デートは昼間の時間帯に設定しましょう。初デート後に仮交際が継続となったら、ここからが本番です。
第一印象で「良い人そうかどうか」「自分と合いそうかどうか」を判断しているので、結婚相手としてどうか考えるのは次段階の2回目以降のデートがとても大切です。1回目のデートより少し長い時間、ゆっくりと食事などができると良いですね。女性側が抵抗ないようであれば、夕食など、夜の時間帯もOKです。初デートから仮交際が続くのであれば、ここからはLINEも毎日やり取りするようにしましょう。
3回目以降は、食事だけでなく、半日くらい(数時間程度)一緒に過ごすデートをお薦めします。どこかに出かけて(映画やイベント、水族館や美術館など)そして食事やお茶をして、長い時間過ごすようにしましょう。デートや日々のLINEで交流を重ねて関係性ができてきたら、結婚後の生活に関わる話題を出すようにします。
半日一緒に過ごすデートで楽しく時間を過ごせたなら、次は1日一緒に過ごすように(ドライブや、少し遠出をして、昼間の食事も夕食も一緒にとるなど)段階的に長時間のデートをしてみましょう。長い時間一緒にいても大丈夫、となったら、一気に結婚相手として考えられるようになります。真剣交際への大切なステップとなりますので、仮交際が進んできたら、ぜひ二人で1日デートの予定を立ててみてください。
以上が婚活でお薦めする仮交際の進め方の大まかな流れですが、実際は、お仕事の忙しさや休日が合うかどうかでも変わってきます。こちらを基本として、実際のデートプランはお二人次第です。
もっと個別のアドバイスをご希望の方は、ぜひプロのカウンセラーと相談しながらの婚活もご検討ください。
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