2021年の「雇用者の共働き世帯」は、「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」の2倍以上になりました。共働きが一般的になり、女性も積極的に働くことが求められる時代に。そこで今回は、婚活者に「理想の世帯年収」の調査を行い、男女のリアルな価値観をお届けいたします。
結婚生活における経済的側面は無視できないことは明らかですが、現状を把握した上で、お相手の理想の年収、結婚後の世帯年収はどうあるべきなのか?のヒントとなることを願っています。
お相手に求める年収として、男性は「~500万円(40.8%)」女性は「~700万円(39.0%)」が最多となりました。また、25~39歳に絞って比較すると、男性は「~500万円(47.0%)」「~300万円(30.9%)」女性は「~500万円(42.7%)」「~700万円(37.4%)」がボリュームゾーンとなりました。
「令和4年版 男女共同参画白書」では、女性単独世帯の年収は300万円未満が半数以上を占めております。共働きが一般化したことにより、男女で家計を支えるという意識が高まり、婚活男性も共働きを望む傾向が高いと言えます。
もう一つ見えてくるのが、男性の約2割ほどは女性の年収について「気にしない」と言う回答。
色々な捉え方ができますが、一つは「約2割ほどの男性は女性の年収を気にする必要がないほどの年収である」または「年収そのものをあまり重要視していない」こと。ご自身の年収がある程度高ければ気にならないというのも頷けます。
もう一つは「約8割ほどの男性は女性の年収を気にしている」が示すことは、男性の多くは女性の経済的自立心をある程度重要視しているということ。結婚後の生活を意識すれば当然の感覚とも言えます。
理想の世帯年収として、男性は「~700万円(26.0%)」「~1,000万円(20.5%)」女性は「~1,000万円(25.9%)」「~700万円(25.6%)」がボリュームゾーンとなり、女性の方が理想とする世帯年収が男性よりも高い結果に。
エリア別で比較すると関東は「~1,000万」が、関東以外は「~700万円」が最多となりました。
一方「東京都のみ」で抽出すると、「~1,000万円(30.3%)」「~1,500万円(25.3%)」がボリュームゾーンになることから、都内の婚活者は他エリアよりも物価や給料が高いことから1,000万円以上を望む方が多いのではないでしょうか。
現代の社会では、結婚におけるパートナーの選択にはさまざまな要素が絡んできます。その中でも、経済的な安定は多くの方にとって重要な要素です。最近の調査結果からも明らかになったように、理想とする世帯年収には男女間で差が存在し、特に東京都内では条件を満たすことが難しくなっています。
東京都内にお住まいの皆様あるいは東京エリアで新婚生活をご検討の皆様へ特にお伝えしたいことがあります。都内の物価や給料の水準は他のエリアと比べて高く、結婚における年収条件もそれに合わせて高めとなっています。実際に東京都内の婚活者の中には、1,000万円以上の年収を望む方が多い実態があります。
このような背景から、年収条件を満たす結婚を実現するためには、相手の年収を事前に把握し、適切なマッチングができる結婚相談所の活動が合理的かつ有意義な方法となることをご提案いたします。
私たちのサービスでは、あなたの希望や条件に合わせたパートナーをご紹介するだけでなく、お相手の年収情報を確認することも可能です。
私たちの信念は、結婚は一生に関わる重要な選択であり、経済的な安定は幸せな家庭を築く上で大きな役割を果たすということです。あなたの理想のパートナーとの出会いを支えるために、私たちの結婚相談所がお手伝いいたします。
結婚における年収条件を満たすパートナーを見つけるために、ぜひ当社のサービスをご活用ください。あなたの幸せな結婚を実現するために、私たちが全力でサポートいたします。
年収の高い男性ほど結婚している